中国に行ってました。
2007.10.30 Tuesday
「こないだね、社員旅行で中国に行ってたんよ」
「人様にテストプレイを押しつけてそんなことしてたんだ」
「ほうほう、最近何かと話題の中国に行ったんだ。
中国のどこ?」
「その何かと話題の北京だよ。
あれだねー。実にいい加減と言うかおおざっぱというか
いい加減という意味じゃ僕と似た気質だな」
「ほうほう、オリンピック、ペンキによる芝生の緑化、段ボール肉まん……」
「ほとんどが旅行会社のプランに則っての団体行動だったんだけど、
連れて行かれるところがほとんど何かの店ばかり。
お茶の店だったり、宝石の店だったり、商魂たくましいというか。しかもどこかいい加減。
片言の日本語を話す女の店員さんがね、ジャスミン茶とかと一緒にバイアグラとか勧めてくるの」
「雑誌の最終ページのうさんくさい開運グッズの広告を想像した」
「そんな感じだなぁ。で、これが高級中国茶。ライチのお茶だっけ?
口車に乗せられたんだけど、良い品ではあるらしいよ」
「いい香りですね。早速煎れてきます」
「(よし、行ったか……)で、これがお土産屋さんの風景。じゃーん!!」
「おお、ちんぼ!」
「お茶とか服とか茶器とか置いてある店に堂々と置いてあるんだもんな。
日本ならしょっ引かれるよ、猥褻物チン列罪で」
「誰が上手いこと言えと……」
「これは……メラニン色素が沈着し黒々と光る良きちんぼだこと!」
「しかも顔が彫ってあるからね。日本でブームの擬人化ブームが中国にまで!」
「彫っている光景を想像すると痛そうだね」
「彫っている職人は何を思って彫っているのかね」
「ウホッ、いい男根……。彫るより掘られたいと思いつつ彫っているのかもしれないね」
「誰が上手いこと言えと……」
「よし、これをひゃくおくまんえんで買い取ろう。現物はあるかい?」
「え?買ってきてないけど……」
「ぬぅううぁああああにぃ〜〜〜?」
「ぎゃー!相沢さんが怒った!!」
「ち○ぽに関しては一切妥協しません!」
「いや、相沢さんが喜ぶだろうな、と思ったけど現実問題として買えないって!
近くに社長とか専務とか部長とか女性社員とかいるのに!
会社では本当に地味でおとなしい人畜無害キャラで通してるのに!
しかも昔彼女がいて既に非童貞」
「嘘だッ!!」
「そーよ!お兄みたいなキモオタが非童貞なワケないじゃん!
童貞を粗末にするな!とかいつも説教しているクセに!!
(嘘だよね嘘だよね嘘だよね嘘だよね嘘だよね嘘だよね?嘘だと言ってよ!!)」
「はい、嘘です……これからもずーっと我が愚息は童貞であり続けるでしょう」
「童貞ざまぁあああ!!! m9(^Д^)プギャー
(あぁ良かった!良かったよぉおおお!お兄ちゃんの童貞はあたしのものなんだから!)」
「お茶が入りましたよ。何か変な電波を感じたんですが気のせいですか?」
「え、いやいや何でもありませんよー」
「あれ?この写真は何ですか?」
「あ、それは……」
「ち○ぽ」
「ひぃいいい!
中国のちんぽには顔が!!手足が!!!!!」