初の雑誌掲載です。
2006.12.16 Saturday
「よ、ようやく週末ですよ……。昨日は仕事忙しかったYO!」
「お疲れ様でした。ご飯できてますよ。今日は天津飯です」
「う!美味い!春原さんの料理は世界一美味しい!」
「ありがとうございますっ!」
「それってお兄の別ブログで言ってた、『自分で』作った料理じゃない。
いつまでそんな気持ち悪い妄想を続けるの?」
「(しー。妬かない妬かない。それに可哀想だからそっとしておいてあげようよ)」
「ふー、美味かった〜。
ほら、お土産だ。ようやくWindows100%の一月号が届いたよ。
仕事で忙しくてさ。ポストに不在連絡票が溜まってた」
「わぁ、初めてまともなものを持ってきたね」
「忙しい兄に変わって宅配便くらいとっといてくれよ」
「脳内の妹に無茶言わないでよ」
「で、載ってたの?ずーーーーーーーーーっとwktkしてたんだけど」
「載ってたよ。なんと、1/4ページだ!」
「わお!」
「おめでとうございます」
「最初ね、フリーゲームを特集してる『Free Game A GoGo!』ってページかと思ったんだけど
どこ見ても載ってなくて、『なっ?載ってないじゃん!』と焦ったよ」
「『Free Game A GoGo!』のページ、今月号だけADVのジャンルだけがごっそり抜けてるね」
「本当は来月載るのに今月載るって勘違いしちゃったのか!?うわっ恥ずかしい!
どうしよう、自分のサイトで載ります、って宣言しちゃった!と大いに焦りまくった。
そしたら、『2次元ポケット』っていうギャルゲー集めた専用ページっぽいところに載ってた。
1/4ページで。隣はかの名作『エスター少年の妹弟子』」
「うわ〜恥ずかしいな……」
「載ってますねぇ」
「キタコレ!!煽り文句の情けなさがテラワロス」
「画像をスキャンしてアップしたいところですが、出版社に住所を押さえられているので勘弁してください。
『本編はもうプレイしたから別にいいや』と言わずに本屋に行って手にとって見るべきですよ奥さん!!」
「は、はいっ!!」
「なぜにみのもんた?」
「コピーの文面考えた人、わたし達のゲームをよく解ってるのか嫌々なんだか。
太文字で思いっきり『童貞の恋は云々』て書いてあるね」
「そういうゲームを作った自分が悪いのに、頭抱えてもだえてしまった。
もうイヤだ……国へ帰れない……」
「誌面に掲載されたのはどなたですか?
読者様に一応解説を――」
「5人」
「5人?」
「チカと相沢さんと春原さん。そしてウチのおかん。
わかってると思いますが、おかんは攻略対象外ですから!!」
「あら、お母様も?あとひとりは?」
「↑の画像もあった。まあ主人公だしな」
「じゃ、代表でお兄がおっぱいうpしなさい!」
「い、嫌だよ!」
「おっぱいうpがうやむやになったね。ちぇー」
「Windows100%の編集部の方、
ウチの糞ゲーのために貴重な紙資源とCD-ROM資源を割いてくださってありがとうございました」